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「デジタル人民元」は仮想通貨でもステーブルコインでもない
中国の中央銀行である中国人民銀行の穆長春デジタル通貨研究所長は12月21日、北京で開かれた金融フォーラムで、人民銀が開発するデジタル通貨「デジタル人民元」について「皆さんが考えているような暗号資産ではなく、人民元をデジタル化したものだ」と強調した。中国証券網が伝えた。
Facebookの仮想通貨Libra(リブラ)に対抗する存在として注目されている人民元のデジタル通貨は、深セン・蘇州での試験運用が近く始まるとされている。
穆所長は「デジタル人民元は、投資商品ではなく使うために存在する。その点でビットコインとは根本的に違う」と述べた。
また、「法定通貨に連動するステーブルコインとも違う」とも付け加え、デジタル人民元がビットコインともリブラのようなステーブルコインとも違う存在であると言明した。
穆所長は他の関係者の発言から、デジタル人民元は人民銀がユーザーに直接発行するのではなく、商業銀行を通じて人民元と交換することが明らかになっている。
また、デジタル人民元の取得や使用には実名制が導入され、政府はデジタル通貨の流通やユーザーの使用データを閲覧することができる。
当面は中国内でだけ流通し、リブラのような国際送金に使われることは想定していない。
デジタル人民元は技術的には完成しているものの、法整備や民間決済サービスとのバランスも検討する必要があるため、発行にはしばらく時間がかかる見通しだ。
2019年12月23日 仮想通貨Watchより
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