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中国人民元:上昇に転じる、一時は1ドル=7元に近づく
中国人民元は26日午後、対ドルで上げに転じた。
一時は10年ぶりの安値に向かい、主要なサポート水準である1ドル=7元に近づいた。
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝副総裁は北京での記者会見で、今後もマクロプルーデンス措置を通じて為替市場の期待を安定させ、元相場を合理的かつ均衡の取れた水準に維持すると表明。
人民元は他国通貨に比べれば安定しており、最近の元安は米利上げや貿易摩擦、ドル高などが要因だと説明した。
潘副総裁の発言を受けて、人民元は下げ幅を縮小。
現地時間午後4時(日本時間同5時)時点では0.16%高の6.9380元となった。
一時は0.22%下げていた。
オフショア人民元も過去最安値に迫った後、下落率を0.04%にまで縮めた。
INGグループの大中華圏担当エコノミスト、アイリス・パン氏(香港在勤)は「ドルが非常に強く、人民銀も元安の歯止めを急いでいないようで、元相場が1ドル=7元台を付ける可能性は高い」と分析。
「人民銀は同水準に達する前に積極介入しないかもしれない。ファンダメンタルズに基づく元安である限り、外貨準備を減らす必要はない」と述べた。
2018年10月26日 ブルームバーグより 掲載元
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