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周総裁の発言は、共産党中央委員会第3回全体会議(3中全会)で決定された改革計画についての手引書で公表された。
総裁はこの中で、人民元の柔軟化と市場実勢に基づく相場形成に向け、人民元の変動幅を緩やかに拡大する方針を示した。
「われわれは人民元相場の変動幅を秩序正しく拡大し、双方向にに柔軟性を高める」と表明。
総裁はまた、「基本的に」定期的な為替介入から脱却すると明言した。
人民元の変動幅が最後に拡大されたのは2012年の4月で、人民銀が日々公表する基準値に対して上下1%の変動を許容している。
周総裁はまた、「われわれは好機を捉え、資本勘定において元を交換可能にする取り組みを加速させる必要がある」と指摘した。
人民銀は2015年までに元を「基本的に交換可能にする」と宣言しているが、明確な説明はしていない。
総裁はまた、「われわれは中期的に金利の自由化を完全に達成することになる」と表明した。
アナリストらは、銀行預金金利の自由化に向け、人民銀が年末もしくは2014年初めに預金保険制度の導入を発表すると予想している。
今年の7月に人民銀は貸出金利の下限規制を撤廃している。
中国指導部は前週、今後10年間の改革計画を発表。経済において市場が「決定的な」役割を担うことを認める方針を表明していた。
改革計画の手引書は30元(5ドル)で書店で販売された。
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2013年11月20日 ロイターニュースより 掲載元
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